2014年 01月 05日
Book Report Lean In その3 |
「家事も夫婦で2分割」について。 最近また夜遅くまで恒常的に働くようになって、それはもう週の半分でもいいから夫がご飯を作ってくれたらどんなに楽だろうと思うし、そういう社会になっていくことが望ましいとも思いますが、一方で正直なところ家事を本当に50/50にすることに違和感を持っています。
その違和感というのは、例えば恐竜や乗り物で遊んでいる男の子に対して、遊び時間の半分はおままごとや人形ごっこに費やしなさいと言っているのと同じような違和感です。 まだ子供を持ったことのない私ですが、やっぱりもし自分の息子が遊び時間の半分をおままごとやお人形ごっこに費やし始めたらちょっと不安を感じると思います。
なんというか、そういう食事や子供のを世話をすることって、きっと女性のDNAに刻まれているんだろうと思うし、それはもう人間として生まれきた以上宿命なのではと思います。
でもじゃぁ家事は全部女性がするの?となりますが、そんなことをしていたら女性はいつまでたっても外に出て働けないと思います。 家事を2分割と強引にいくよりは、家事の中でも比較的男性という生き物にあった家事を任せていったり、男性の注意を引くような家事システムを作るべきだと思います。
わたしの経験上、男性が最も好んでやる家事は「洗濯」です。 戦争を経験しているわたしの母方の祖父母はその時代にはとても珍しい共働きでしたが、祖母が洗濯をしている姿をみたことがありません。 そして、職場でもご飯を作る人ってあまりいませんが、洗濯をしている男性は非常に多い。 そして洗濯の話になるとヒートアップしている男性も結構います。 笑
これがなぜなのかは、分かりませんが、ほとんど台所に立たない我が家の夫も洗濯だけは全部やってくれています。
あとは、やっぱり男性の電化製品好きな傾向につけこむしかないと思います。 これまでベランダ掃除や窓拭きは一切しなかった我が家の夫も、これを買ってからは、機械を使ってみたさに、やってくれるようになったし、新しい掃除機を買ってから、掃除機をかけるようにもなったし。
50/50を目指すより、自分が今やっていることをいかにして減らすか、そしてその一部を夫にどう任せていくか、そういう考えをしたほうがいいのかなぁ、と思います。
ここまで書くとこの本の著者に対して異議ありって感じですが、この本に共感できることはたくさんあって、学んだこともたくさんありました。
その一つが Guilt Maangement(罪悪感の管理)です。
子供を持つ母親は、子供が「お母さん行かないで」と言ったり、保育園の行事を忘れてしまっていたり、そんな時に働いていることに対して罪悪感を持つといいます。
個人的には子供がいなくても女性ならば誰しも働いていることに罪悪感を感じることがあると思います。例えば、そんなに手の込んでいない食事を出すとき、家が散らかっているとき、忙しいからと昔のように身なりに気を使えていないとき。 独身時代は、結婚もせずこんなに働いてていいのだろうか、と思ったこともありました。
タイムマネージメントのように、女性が持つ働くことに対する罪悪感の管理をしないといけないというのは、新しい概念で、なるほど~と思いました。
この本には、「仕事上で率直に話をすべき」とか、「はしごを登るのではなく、ジャングルジムを登るようにキャリアを積まなければならない」とか、彼女の仕事に対する哲学もたくさんかかれていましたので、気軽に読んでみるのもいいかもしれません!
その違和感というのは、例えば恐竜や乗り物で遊んでいる男の子に対して、遊び時間の半分はおままごとや人形ごっこに費やしなさいと言っているのと同じような違和感です。 まだ子供を持ったことのない私ですが、やっぱりもし自分の息子が遊び時間の半分をおままごとやお人形ごっこに費やし始めたらちょっと不安を感じると思います。
なんというか、そういう食事や子供のを世話をすることって、きっと女性のDNAに刻まれているんだろうと思うし、それはもう人間として生まれきた以上宿命なのではと思います。
でもじゃぁ家事は全部女性がするの?となりますが、そんなことをしていたら女性はいつまでたっても外に出て働けないと思います。 家事を2分割と強引にいくよりは、家事の中でも比較的男性という生き物にあった家事を任せていったり、男性の注意を引くような家事システムを作るべきだと思います。
わたしの経験上、男性が最も好んでやる家事は「洗濯」です。 戦争を経験しているわたしの母方の祖父母はその時代にはとても珍しい共働きでしたが、祖母が洗濯をしている姿をみたことがありません。 そして、職場でもご飯を作る人ってあまりいませんが、洗濯をしている男性は非常に多い。 そして洗濯の話になるとヒートアップしている男性も結構います。 笑
これがなぜなのかは、分かりませんが、ほとんど台所に立たない我が家の夫も洗濯だけは全部やってくれています。
あとは、やっぱり男性の電化製品好きな傾向につけこむしかないと思います。 これまでベランダ掃除や窓拭きは一切しなかった我が家の夫も、これを買ってからは、機械を使ってみたさに、やってくれるようになったし、新しい掃除機を買ってから、掃除機をかけるようにもなったし。
50/50を目指すより、自分が今やっていることをいかにして減らすか、そしてその一部を夫にどう任せていくか、そういう考えをしたほうがいいのかなぁ、と思います。
ここまで書くとこの本の著者に対して異議ありって感じですが、この本に共感できることはたくさんあって、学んだこともたくさんありました。
その一つが Guilt Maangement(罪悪感の管理)です。
子供を持つ母親は、子供が「お母さん行かないで」と言ったり、保育園の行事を忘れてしまっていたり、そんな時に働いていることに対して罪悪感を持つといいます。
個人的には子供がいなくても女性ならば誰しも働いていることに罪悪感を感じることがあると思います。例えば、そんなに手の込んでいない食事を出すとき、家が散らかっているとき、忙しいからと昔のように身なりに気を使えていないとき。 独身時代は、結婚もせずこんなに働いてていいのだろうか、と思ったこともありました。
タイムマネージメントのように、女性が持つ働くことに対する罪悪感の管理をしないといけないというのは、新しい概念で、なるほど~と思いました。
この本には、「仕事上で率直に話をすべき」とか、「はしごを登るのではなく、ジャングルジムを登るようにキャリアを積まなければならない」とか、彼女の仕事に対する哲学もたくさんかかれていましたので、気軽に読んでみるのもいいかもしれません!
by seikotks
| 2014-01-05 13:28
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