2009年 11月 16日
エレベーターでの出来事 in New York |
今回の旅で分かったことの一つが、「夫は誰にでも話しかける そして 私は誰からにも話しかけられる」ということ。
こちらでは、Marie Belleの板チョコの値段が表記されておらずどこやどこやと探している間に、それをかごに入れているマダムを見つけて、「これいくらか知ってます?」と。 このマダム値段も知らずに購入していたことが判明&薬指のダイヤモンドはチロルチョコレート並の大きさのすごい輝きのもの。 よくぞこんな正真正銘のマダムに平気で声をかけるなぁと。 同時にそんなマダムが一生懸命値札を探してくださったことに感動。(結果的に値段は分からずじまいだったけど・・・)
これに限らず、とにかく喋りかける、喋りかける。 わたしは圧倒されるのみ。
一方で私はというと、かなりの確率で現地人という前提で声をかけられる。 特にローカル線のバス乗り場では、「次に来るバスってここの駅に停まるのかしら?」といったような感じで。 もちろん隣にいる夫が答えるのですが・・・ 他にもボディークリームを見てたら、「これ本当にいい匂いよ! 私いまテスターを手につけてみたから、匂ってみて!」 と手を出されたり。 スープを試食しようとすると、「本当に美味しいわよ! わたしが保証するわ」なんて言われたり。
そんな中で一度だけ夫が話しかけられたのが、Saks 5th Avenueのエレベーター。 6階を押した瞬間、乗っていた女性が「6階には用はないはずよ、あなたの格好からして7階よ」と。 6階で扉があくと、「ほら、これあなたの階じゃないでしょ。 クールスタイルなら次の階だから」と。 そして7階に行くと「You are the Man」と。
こういうNew Yorkerとっても素敵♡ パリとは違い、どんな人でもお友達な感覚が大好き♪
ちなみに上の写真はそのエレベーターで撮った写真。ニューヨークのエレベーターは木の古いつくりのものが多く、そこもまた好き!
by seikotks
| 2009-11-16 01:37
| New York 2009